阿蘇地域の課題解決へ 高校生と企業が観光や地元産商品のブランド化など意見交換

地域課題の解決へ高校生と企業が連携するプログラムがスタートしました。

 16日、阿蘇市にある阿蘇中央高校では、2年生と、熊本県内2つの企業が意見を交わしました。

 このプログラムは、10月に開催される国際サイクルロードレース「マイナビツール・ド・九州2025」を前に、大会が目指すSDGs推進の一環としてスタートしたものです。

 高校生はグルメ情報の発信などを通した観光の活性化や、地元産のコメのブランド化についてアイデアを発表し、企業は実現に向けた具体的な方法などをアドバイスしました。

マイナビ熊本支社・喜多寛支社長
「企業名を知らなくても貢献度の高い企業はすごくたくさんある。そういう企業が存在していることに気付いてもらいたい」

 今後、他の地域の高校生との意見交換などを経て、12月から来年1月にかけて成果報告を行う予定です。

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