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久留米工業大学の AI 教育プログラム「地域課題解決型PBL」では、主に久留米・筑後地方の企業・自治体の方々が抱えている地域課題に着目し、AIを用いた課題解決型学習(PBL)に注力した教育を実践しています。
<チーム12> 心に寄り添う AIチーム( Team Close to You )
学習者に寄り添う AI メンターの実現と教育実践・評価
■課題
特別支援学校では障がいの種類によりクラス分けされるため、先生一人、児童一人のクラスが存在する。友達と関わることで得られる貴重な経験が得られにくい状況がある。教室で先生と二人きりだと緊張する児童もみられる。
■解決方法
骨格や手の検出、表情認識により、人(先生)の動きを模倣するバーチャルメンターを実現。バーチャルメンターを特別支援学校の授業に導入し、友達役として学習者に寄り添う支援を行う。
■振り返り
表情認識、骨格認識、手の認識により、先生の動きを模倣するバーチャルメンターを実現した。学習者はバーチャルメンターに愛着を持ち、「また一緒に勉強したい」という意思を示すなど、有効性の確認ができた。
■今後
バーチャルメンターをAIメンターに発展させるとともに、メタバース空間での特別支援教育も実現したい。