産・学・官が連携して行われた講義を通して埼玉大学の学生が、地域の実情や課題を理解し、課題解決に向けて考案したアイデアの発表会が13日行われました。
この取り組みは、埼玉大学と、さいたま市、そして損害保険ジャパンの産・学・官が連携して行ったもので、講義に参加した学生32人が、6グループに分かれて与えられた課題に対する解決策を考えました。
グループには、学生に加え、損害保険ジャパンの社員や市の職員も参加していて、実際に働く人との交流を通して、学生のキャリア形成に繋げることも狙いとしています。
講義最終回の13日は、各グループがこれまでの講義で学んだことを踏まえ、「世代間交流の減少」や「地域経済の活力創出」などの地域の課題を解決するアイデアをコンテスト形式で発表。
最優秀賞には、さいたま市でウォーキングイベントを開催し地域経済を活性化させると共に若者と高齢者の交流を創出するアイデアが選ばれました。
審査員長を務めた損害保険ジャパンの篠原勝章常務執行役員は、「13日の課題は皆さん方の課題であると思っていますので、ぜひ皆さんが主役の一人だと自覚を持っていただければありがたい」と講義を締めくくりました。
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